コンセプト – 一般社団法人 白馬スポーツ・自然振興協会
一般社団法人 白馬スポーツ·自然振興協会(0261協会)では、白馬を中心とした北アルプスの各市町村において、リゾート·山岳観光地をめざす活動を通じて住民や企業、施設、行政などと協働し、雇用促進など地方創生につながるこの事業を展開して参りたいと考えております。
(この地域の市外局番0261に因んで当会を0261協会と称しています)
地方は様々な課題を抱えていますが、白馬も例外ではありません。その一つである少子高齢化は第一次産業を衰退させ、 雇用の不安定さがさらに過疎化を加速させるといった悪循環をもたらしています。その結果として地域産業や伝統文化を消失させたり、自然環境のバランスが崩れるといったことにつながっています。 しかし、様々な分野で発信されている数多くのアイデアを結びつけることで大きなチカラを生み出し、好循環に転じることができるようになります。
0261協会は、たくさんの笑顔があふれる白馬をつくります。きっと、白馬は変わります!
観光 -Tourism-
“世界に誇れる雄大な山々の景色を楽しみに、またそれら自然にふれあえる白馬へお越しください” 白馬ユニバーサルツーリズムサポートセンター※『楽旅サポートセンター』が、国籍(日本語が話せない)、年齢(小さなお子様連れやご高齢の方)、 何かのハンディキャップ(障がい、妊娠、ベビーカー利用、アレルギー、宗教上の制約、ワンちゃん連れ)がある方など、全ての人が白馬を存分に楽しめるよう考えられた旅行を提供します。
※ユニバーサルツーリズムとは「すべての人が楽しめるよう創られた旅行であり、高齢や障がいなどの有無に関わらず、誰もが気兼ねなく参加できる旅行の提供」と 定義づけられています(観光庁ウェブサイトより)
スポーツ -Sports-
白馬はウインタースポーツのメッカですが、グリーンシーズンも素晴らしいこの地にスポーツイベントを誘致することで、 年間を通して障がい者選手を含むすべてのアスリートが白馬で躍動します。
女子ソフトボールやフットサル、クリケット、また車イスバスケットボールといった競技、2020年東京オリンピック・パラリンピックの合宿地・練習地の誘致もめざします。
健康 -Wealness-
アレルギーのある方も安心して白馬に来ていただけるよう、アレルゲンフリーの安全食材の開発・生産・製造を行います。 また、白馬発『アレルゲンフリー食材や安心して食べられる信州産農作物』を提供できる体制を構築します。それら食材を利用して、ペット用おやつなども製造します。
ウォーキングやサポート付きアウトドアなど、山岳観光とともに健康増進に寄与するツアーの実施をめざします。
福祉 -Welfare-
これまでの暮らしが尊重され、治安や規律が乱れることなく、異文化・多文化が共存する地域コミュニティーづくりをめざします。 それは地域活性や施設等のバリアフリー化を無理なく促すことができます。
生活環境や景観の保護も大切にしながら、エネルギーを地産地消できる白馬100%自然エネルギータウンづくりも事業の一つです。
就労 -Jobs-
旅行の増加、スポーツイベントの開催などは就労機会の増加に貢献します。
新たに、車イスで作業ができる高床式栽培の農業など障がい者が働ける環境づくり、アスリートのセカンドキャリアの場づくりなどを進めることで雇用の拡大もめざします。
教育 -Education-
異文化・多文化が共存することで地域活性(住民のビジネスアイデアの向上など)にとどまらず、人権を大切にする心も育てます。
各種学会やシンクタンクなどの誘致もめざします。